★★★★超重要なお知らせ★★★★ アクセス過多でエラーが頻発する状況を鑑みて、ブログを別個新設しました。今後は、新 元馬術選手のコラムにて発信を行ってまいりますので、宜しくお願いします!!

ヴァナヘイムの分析(萩S出走直前時点)

ヴァナヘイムの分析をしていきます。(注意!この記事は前走出走直前に書かれたもので、前走萩Sの内容は加味されていません!)

ヴァナヘイムは2歳の牡馬。472kgの馬体で、

2016年8月28日(日)の小倉 新馬 芝1800m(稍重)を楽勝していて、注目を集めている一頭だ。

デビュー前追い切り

この新馬戦における追い切りについては、「動きまずまず」と言うのが本音で、この位動く馬はまだまだ出てくるだろうと言う印象だったのは覚えている。

8月24日(水) 栗・CW 5F68.9 4F53.6 3F39.4 1F12.3 3頭併せの外 少し追って尚余力

と言うのも、5Fが68秒台になる調教では、基本的に能力のある馬は消耗が少ない状態で走れるタイムであるため、終いで楽に見えてしまう。調教の見所として、速いタイムを楽な手応えで出す馬ほど有力視できる、と言う原則がある。

子供の頃、体力測定でやった「踏み台昇降運動」のように、同じ負荷をかけても、心拍数の上昇が少ない馬(バテにくい馬)と、心拍数がすぐに上がってしまう馬もいる。
これはレースでも当然出る所で、同じ馬群で同じペースで走っていても消耗度合いが各馬違うから、直線で脚力差がでて勝敗を決するのが、競馬だ。

能力はあるんだけど、どこまで強いのか今ひとつ掴めないぞ、と言うのがこの時の結論だ。

パドック

ここは正直、何とも思わなかった。至って普通。

つまり、物見もしていないし、歩様も普通。怒っていたり、ナーバスになっている雰囲気は受けなかった。

逆に言えば、心配する事は特段見当たらなかったと言う事、だと思う(汗)

レース

ゲートの駐立は良かったし、実際一歩目もスムーズにでた。
スタートに心配はない、と思う。
馬は動作に移る時、4本の脚が地面についている時が一番動きやすい。だから、ゲート内での駐立が良いのは、大事なファクターだ。

ゲート後に少し外から寄られたけど、ここも問題なし。まぁ、この程度で気が乱れる馬は少ないので、特筆するほどではないと思うけど。

スタート~1角で結構前に行く馬がいたけど、付いていこうとせずに、騎手の指示を守っていたのは目に付いたね。
馬は前を走る仲間についていく習性があるから、どうしてもここを聞き分けてくれない馬もいるからね。(確か、随伴性とかいう習性だったと思う)

道中の折り合いは好感。手綱プラプラの状態で確り折り合っているし、馬も気分が悪いようには見えなかった。
ここでも、特にクチ向きがどうとかといった変なクセは見られなかった。

あっ、っと思った点があって、レース映像の1.19秒の所、かなり早めに動いて行ったのには流石に驚いた。
2番に進路を塞がれないようにするために動いたのだろうけど、普通は圧倒的1番人気とはいえ、ここまで大味な競馬をする事は滅多にない。

こんなに早く動いてしまったら、脚を浪費してしまい終いで止まる恐れがある。

ここは浜中騎手も相当自信を持って騎乗してように感じたね。

早めに動いて、且つ、ロスを被ることにより発生する消耗というリスクよりも、進路が塞がるというリスクを毛嫌いした判断だったんだと思う。

普通、この時点ではまだ待つもの。こんな所で動かなくても、4角~直線でどこかしら開く可能性は十分期待出来るワケだから。

にも関わらず、動いて行ったんだから、上にも書いた通り「この馬は止まらない」と言う相当な自信のある判断だったんだと思う。

直線は、持ったままの快勝。手前もスムーズに替えていたし、目に付く不安材料はなかった。
この馬、まともに追ったらどれだけ伸びるんだろう?と本当に期待させられるような、強いインパクトを残す勝利だったね。

懸念材料

懸念材料として、「追っていない事」「ムチを経験させていないこと」が挙げられると思う。

追わずに持ったままの状態だとハミの張力が残っているため、基本手的に馬がまっすぐ走る。
一方で目一杯に追うとハミの張力がなくなるため、制御が効かず馬が右へ左へヨレやすい。
追ってみたら意外に真っ直ぐ走らない馬だった、という可能性も未だ残る。
ただ、クチ向き、手前ともに安定していたし、まず問題なさそうには見えたが。

ムチを使っていないのも懸念材料。
初めてムチ使ったら、馬が驚いてササるなんてのもたまにあるから。。。
(2015年共同通信杯のハートレーなど)
これに関してはやってみないと分からない。

評価

弱点は少ないと思う。
調整もしやすそうだし、距離延長も不安はない。
本当に楽しみな馬で、萩Sは楽しみ。

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