★★★★超重要なお知らせ★★★★ アクセス過多でエラーが頻発する状況を鑑みて、ブログを別個新設しました。今後は、新 元馬術選手のコラムにて発信を行ってまいりますので、宜しくお願いします!!

アラシ流「馬の見方」♯1 パドック編.1

フォロワーさんから「アラシ流の馬の見方を教えて欲しい」とのメッセージをよく頂く。

正直、かなり微妙なニュアンスと言うか馬を扱える人間でなければ分からない、実感出来ない事も多いので、今まであまり書くのは控えていたけど、まぁ、やってダメなら止めれば良い事でもあるので、今回から何回かに分けて、私なりの馬の見方を書いていく。

今日はパドック編

馬体は殆ど見ない! 体重増減も殆ど気にしない!

これは以前から何度か言っている事なので、聞いた事がある人もいるかも知れないが、私は基本的にパドックで馬体を見たり、体重の増減を考慮したりする事はない。POGや一口出資の際も、馬体は全くと言って良い程参考にしていない。

なんでかと言うと、正直、見た目に違いが分からないからだ。

良くパドック解説で「トモのボリュームが・・・」とか「歩様に柔らか味が出てきた」等と解説している解説員がいるが、私には全く見分けがつかない。著名な馬のパドックを「馬体」と言う観点からレース毎に比較したりしても、基本的に「前と一緒じゃん」という結論に達してしまう事が多い。

よって、見分けがつかない以上、いくら見ても分からないので、馬体は殆ど見ていない。

例外的に見るのが後脚の太さだね。脚の太い馬は反応の鈍い馬が多いので、この部分だけは馬の特徴を推測する上でたまに参考にしている。最近で言うとアポロケンタッキーとかはチャンピオンズカップ(2016)のパドックで後肢を見たかな。

それと同じ要領で体重の増減も原則として気にしていない。これは見分けがつかないばかりか、ちょっと増減している程度では例え乗ったとしても気付かない。例えば、馬は一回で8リットル前後の水を飲むワケだけど、特に水を飲む前と後とで見た目や乗り味に変わった部分があるかと言えば、全くと言って良いほどそういう事はないし、一年間どの時期に乗っても身体的なボリュームに変化があったと思う馬は滅多にいない。

馬は一日に30リットルの水を飲み、5㎏以上の餌を食べるため、宿便や尿などを考えても数キロ単位で体重が毎日変動するのは当然の事なのだ。

なので、多少(±8キロくらい)であれば全く気にしていないし、10キロ台の変動も正直あまり気にしていない。何よりも、ちょっと増減しただけでは見た目に区別がつかないし、歩様にも変化があるようには見えないのだ。よく、前走から+6キロで出走して来た馬に「若干太く見えます」と解説している解説員がいるが、一体どれだけ眼が良いんだろうと尊敬してしまう。

私は見た目に違いが分からないので、こちらも気にするだけムダ、と言うのが論理だ。

例外として馬体重を参考にするのは「カイ食いが悪い」と言う情報を事前に知っている場合。

マキシマムドパリは競馬場の厩舎につくと全く飼葉を食べない、普段から食が細いという事が公式に発表されていたので、この馬に関しては体重減を懸念材料と判断していた。

ま、こういう事前に情報を知っているケースは稀だろうけどね。




目を見る! 発汗を見る!

基本的なチェック項目として、目は必ず見る。ここは非常に単純で「白目部分が見えているのは良くない」と言うもの。

基本的にサラブレッドは白目部分が外から見えるようには体が出来ていない。イスラボニータ等、例外的に常時白目が見える例外は若干いるにせよ、基本的には黒目(瞳)の部分しか傍目には見えないものなのだ。

何故白目が見えるといけないのかと言うと、「馬が怒っている」可能性があるからだ。

人間やその他の動物と全く同じなのだが、「怒り」は戦うための感情であり、相手の動きが良く見えるよう、怒っている時は目を大きく見開く。馬も同様で怒っている時は目を見開くので、白目が露出する事があると言うワケだ。なのでここは原則、馬の気持ちを推し量る上では必ずチェックする。

それと、同じ理由で発汗も確認する。

勿論、うっすらと程よく発汗しているのであれば良いのだけど、「これは過多だろ」という馬もたまにいる。こういう馬も怒っているケースが多い。

先にも述べた通り、怒りとは戦うための感情なので、怒ると相手を素早く強力に攻撃できるよう体温が上がる。人間を含め、動物は怒ると体温が上昇しているワケだ。体温が上昇すると当然、発汗を呈する。つまり、怒る→体温上昇→発汗と、一連の流れには関連があるワケだ。

何故、怒るといけないのかという事について説明する。

怒っている馬は基本的に刺激やプレッシャーに敏感なので、非常に乗りにくい。これも攻撃の感情である怒り作用とも言えるもので、人間でもそうだが怒っている時に肩がぶつかると平常時よりも格段に頭にくる(=刺激に敏感な状態)、些細な物音にも過敏に反応するなど刺激に敏感な状態になる。この状態は馬も一緒で、特に競馬のレースでは非常に致命的となる。

と言うのも、競馬は原則的に「道中で体力を出来るだけ温存し、直線で残った体力を使って速く走る」事により優位に競技が進められるスポーツだ。

怒って体が動きすぎる馬は心拍数も上がって、呼吸も激しくなっており、道中で平常時以上に体力を消耗する。また、刺激に敏感な状態であるため、他馬に接近されたり、接触されたりすると一気にぶっ飛んでしまう恐れもある。ハミの当たりにも敏感で騎手ともケンカになりより気分を悪くしてしまう。故に、怒りの感情は競馬では原則として必要ないのだ。

怒った方が理屈から言っても体の切れが増すワケだけど、道中でそんな状態じゃあ、肝心な直線では消耗しきってしまって失速してしまうわけだね。

長くなったので今日はこの辺で。また続きを書くよ。

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コメント

  1. ゴルゴ より:

    自分も眼は必ずチェックします。馬体自体はアラシさんと同様そんなに気にしません。実際、現地で見ても、若干の太目なんて比較つきません(*´ω`*)

    • アラシ より:

      そうそう。人間でも1キロ増えた・減ったくらいじゃ分からないのに、馬の4キロや6キロをそうこう言ってもねぇ・・・。個人的に多少の増減は気にするだけ時間のムダだとおもっています。

  2. とめがね より:

    すごい!成る程と思わせられる事ばかりです。続編、期待しています

  3. テレグノシス より:

    こんにちは。
    アラシさんがnetkeibaをメインに活動されていた頃、
    クイーンズリング号の所見を依頼させてもらった者です^^
    追い切り初見etc、いつも参考にさせていただいてます。

    競馬だけでなく純粋に馬が好きになれるコラムですね笑
    今後とも記事の更新、楽しみに待ってますね~

    • アラシ より:

      おお、お久しぶりです!覚えていますよ!

      netkiebaの方も精力的に行きたい気持ちもありつつ、他の活動で手一杯になり開店休業に近い状態です(汗)

      この手の記事が好きな方も多いので、当然、更新していきますよ~!

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