★★★★超重要なお知らせ★★★★ アクセス過多でエラーが頻発する状況を鑑みて、ブログを別個新設しました。今後は、新 元馬術選手のコラムにて発信を行ってまいりますので、宜しくお願いします!!

【フォア賞2017 ~シャンティイ競馬場の攻め筋~】サトノダイモンドは前哨戦を勝てるのか!? 元馬術選手のコラム

今週はいよいよ凱旋門賞の前哨戦、フォア賞。日本からはサトノダイヤモンドとサトノノブレスが参戦する。

今日はシャンティイ競馬場2400mの「攻め筋」について所見を書いていこうと思う。

~シャンティイ競馬場2400m~

シャンティイ競馬場2400mは、ゴール板を過ぎた1コーナー奥の直線コース上がスタート地点。スタート直後のコーナーは外枠の馬が先にカーブを迎えるというトリッキーな形になっている。

高低差は10mと大きく、せいぜい5mが良い所である日本の競馬場に比べて、かなりの差がある。

直線は600mだが、直線入り口から350m間は長い登り坂となっており、この坂を如何に踏破するかが勝負のポイントとなる。

折り合いが最大のカギ

直線の長い坂を登りきる体力を温存しなければならないため、基本的には超がつくスローペースになりやすく、低速で走ってもやきもきしない折り合いの良さが求められる。昨年のニエル賞ではマカヒキは殆どキャンターに近い歩様で道中を走っており、折り合いは十分に取れていた。

この結果、直線の坂での消耗に耐える事が出来、最後の伸びに繋がった。

道中でヒートアップしてしまい心拍数や呼吸数が上がってしまう馬は不利になるだろう。サトノダイヤモンドは折り合いを欠くような事は今まで殆ど無かったので、まったく心配はしていないよ。

キャンターに近い歩様で進む2017ニエル賞出走各馬

最後の直線に差し掛かる所に「メールマリー」という名称のチャペルがあり、ここを目安に各鞍上が仕掛ける。ここまでどう運んで来れたかで直線の伸びが違ってくる。



350mの坂

上記写真を見ても分かるとおり、直線に入ると、350mほどの長い登り坂が出現する。

ここを一気に登れるかどうかがポイントだ。昨年のニエユ賞では後続2頭は坂で力尽きて脱落、道中の運びのズムーズ差、馬の能力差が出やすいコースだと思う。

坂で気が滅入ってしまって止まろうとする馬は論外、追って一気に火が付く馬なら体力が残っていればそのまま登り切れるかもしれないけど、サトノダイヤモンドはスパート時も結構冷静さを残している部分があるので、無我夢中でこの坂を登るかと言うとちょっと疑問だね。真面目な馬だから途中でヤメると言う事は無いだろうけど、一気に登るかかと言えばそうは思わないと言う事だね。

昨年(2016年)の凱旋門賞は結構なハイペースになってしまい各馬が体力を消耗、マカヒキ等、多くの馬がこの坂に呑まれた。日本ではこういう坂を登った経験のある馬はいないし、やはりハイペースの消耗戦いでは無く、スローペースで余力ある中の勝負になって欲しい所だね。



芝の質

よく言われる芝質の違いだけど、やはりシャンティイの芝の方が日本よりも柔らかく時計が掛かって走りづらいのは間違いないと思う。

なんと言う品種の芝(洋芝だろうけど)が生育しているのかは分からないけど、パリの気温は東京よりも年間通じて3~5℃ほど低く、降水量も東京の半分以下、日照時間も東京の年間1876時間に比べて1630時間と短く、芝や植物の旺盛な成育には日本に比べて適していない。

生育や根張りは当然浅いだろうし、レースを見ててもホント、ボコボコと芝と土が削げて行くからね。日本の造成された馬場に比べて走りにくいと思うよ。

ま、さっきも書いたけど、サトノダイヤモンドは真面目な馬なんで足元がいつもと違うくらいではヤメたりせず走りきってくれるハズ。瞬発力で一気に抜く日本馬のキレ脚が封じられる馬場で、欧州馬の様にロングスパートをジワ~っと使ってくる様に調教されている馬には当然適している。この特性の差を跳ね除けるだけの高い能力が要求されると思う。

サトノダイヤモンドは勝つか?

それで、サトノダイヤモンドが勝つかどうかだけど、きっと勝つよ!

凱旋門賞も絶対に勝つと思うし、必勝を信じて応援すればきっと世界の頂点に今年こそ日本馬が立ってくれるハズ!期待しかないよ!

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