ローズS2017のレース回顧をしていきます。1/2 Byアラシ
ラビットラン 1着
レース前評価:前走、52キロの軽量だったとは言え、33.0秒の上がり繰り出して直線一気を決めたのは中々のパフォーマンス。キックバックを嫌っている素振りはある。
後方というか、他馬のいない空いているスペースに位置取りするとは思っていた。追い切り時に指摘したけど、この馬はキックバックか馬群のどちらか(多分キックバック)を敬遠している素振りがある。今回、速めに出たのに後方まで下げたのはキレ味を引き出すため以外に、そういう目的もあったと思う。
このレース、勝負所でファンディーナを捉まえるために、各馬が早めに動いて後方が有利になったフシがあるし、カワキタエンカ(2着)もファンディーナの相手をしてムチを使ってしまい終いが踏ん張りきれなかったのはあると思うよ。
ただ、そうであったにせよ、後方一気33.5秒の末脚は見事だったね。
脚はいつも速いのを使っているし、秋華賞もハマれば面白そうだよ。
カワキタエンカ 2着
レース前評価:折り合い難しく、追い切りも奔放に行かせる感じ。強豪が揃ったローズステークスはどうか。
折り合いが難しい馬なんで、ノリさんが乗るとしたらやはり奔放に行かせる手に打って出る事もあると言う事だね。前半58.5秒と飛ばして尚、残そうとするのだから大したもの。
直線、ファンディーナが来た所で相手をするためにムチ(脚)を使ってしまい、最後にラビットランが来た所で応戦が利かなかったのは痛かった。
今後も気分よく行ければ、という事だろうけど、今回先団の組で不発だった馬が多いからね。好位差しに多少しつこく迫られれば苦しくなったハズなので、大きな評価はできないな。今回は追い込み馬が突っ込んで来たから、この程度の着差で済んだようなものだと思う。
いずれにせよ、個性のある馬だと思うし、秋華賞でも魅せて欲しいね。
序盤、内に入れる時に結構強引に行って、カラクレナイを押し込める感じになっていたのはイヤな感じだね。ここはパトロールを見て確認してみて欲しい所だよ。
リスグラシュー 3着
レース前評価:体そのものは動いているが、ヘッドが高くなっている。2番手評価。
位置取りが後ろになった上に、直線でも勝ち馬が邪魔になってしまい、スムーズに外に出せなかったのが痛かった。ただ、前に行ったらファンディーナ意識で早めに動く流れに乗ってしまい、勝ち馬にまとめて交わされていた可能性も高いと思うし、結果的に3着も大善戦なのかも。
追われてからは速いし、秋を迎えて能力が充実している事も確認出来た。秋華賞、主役となって活躍してくれると思うよ。
相変わらず、内からムチを使われていたね。右回りだと目一杯は追えない所がありそう。
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