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【天皇賞 秋2017】最終追い切り所見  1/3 キタサンブラック、サトノクラウン 元馬術選手のコラム 【競馬】

カデナ、キタサンブラック、グレーターロンドン、サクラアンプルール、サトノアラジン、サトノクラウン

天皇賞 秋2017の最終追い切りについて所見を述べていきます。1/3 byアラシ



カデナ

栗東 坂路 重 水曜日 単 強め

4F53.2 3F38.6   2F25.4 1F12.8

神戸新聞杯9着。中団で折り合い良く運んで、コーナーでもロスがなかったけど、直線で全く伸びなかった。2400mもちょっと長かった感じを受けるね。天皇賞秋の2000mで幾らか前進はあるかもしれないけど、このメンバー相手に実力はかなり不足しているとは思うよ。

いつもは追い切りで時計を出すとよくノメる馬なんだけど、今回は重馬場でもまともに走破出来ているのは良い所だと思う。終点直前にも止まる気配はないし、順調そうだね。

キタサンブラック

栗東 CW 重  水曜日  併せ 馬なり

6F83.7 5F68.1 4F53.6 3F39.5 1F12.7

宝塚記念9着。レース中、この馬としては結構な程度で掛かっており、荒れた馬場状態ともあいまって体力を消耗した部分はあったと思う。それに加えて追い切りで肩ムチ使われても加速しないなど、動きもイマイチだった。

この秋緒戦がここになったと言うのもあるだろうけど、正直、追い切りの動きとしては天皇賞春や大阪杯には及んでいない。勿論、この後、JC・有馬とあるから仕上げられない事情があるのは分かるけど。

直線で前の馬を捉えに行く気勢が、春に比べて及んでいないし、僚馬とのポジション関係からして恐らく完全な馬なりで併入を狙ったように主観的には見えるんだけど、少し追われてしまっていたからね。

ここは一度レースを使っている馬の方に、仕上げの差が出ると思う。史上屈指のメンバー構成だし、ぶっつけ本番+緩い仕上げでは、勝ち切るのもなかなか大変だと思うよ。



グレーターロンドン

美浦 南W 良 水曜日  併せ 強め

4F52.6   3F37.8 1F12.6

毎日王冠3着。出負けして後方の競馬を強いられたのが響いた。スタートは基本的に下手なので後方からの競馬になる。屈指のメンバー相手に、末脚だけで差し切れるかどうかと言うとかなり微妙。

追い切りは前回とほぼ同じ時計だけど、やや追っていたね。ただ、馬場状態もあるだろうし、デキ落ちという感じはしないね。直線追われて良く伸びており、順調そうに見えるよ。

スタートさえ出てくれればチャンスも。

サクラアンプルール

美浦 南W 良 水曜日  併せ 終い一杯

5F71.8 4F55.7   3F40.3 1F12.7

札幌記念1着。好スタートを決めて、折り合いを崩さないまま好位を取れたのは大きい。穴馬扱いだったし最内で消耗を抑えて大胆に乗れたのも良かった。

3~4角で前にいたヤマカツエースがエアスピネルを意識して600mから動いて行った結果、簡単に外に出せるスペースが出現、ここを狙って一気に外に出した。何かと展開がハマッた感は否めず、強い評価は出来ない。

追い切りは終いで目一杯に追って攻めた。これだけ追えば十分動けるようになるハズだし、時計が緩いとは言え、追われてからの伸びも素早くて上々。一馬身ほど離した所で、ややフワッする気配が出たけど、馬がヤメるような程度でもないし、全然許容範囲内。

出来は良さそうだね。



サトノアラジン

栗東 CW 重  水曜日  併せ 強め

5F68.6 4F52.8 3F39.1 1F11.8

毎日王冠2着。毎度書いているけど、跳びが大きく、パワーがあるので馬群で運ぶのは大変。外々を通って大味な競馬をして直線一気で追い込んだ方がパフォーマンスを発揮出来る。

今までは折り合い面に結構な課題があったけど、毎日王冠では普通に折り合っていたし、天皇賞秋の2000mはこなせるハズ。

脚はメチャクチャ速いので、大外ブン回しでも十分勝負になると思う。

追い切りは動きが毎度の如く極上で、非常に速い動きをするし、コーナリングで手綱を抑えられてた時も、脚勢を緩めて言う事を利いていて凄く良い。

口元が白くなるほどにハミをくわえ過ぎて居たのが気にはなるね。これだけくわえ込まれて、本番、道中ハミを外して行けるかどうか。

※馬はハミをくわえると唾液が沸くため、口元が白くなる

ただ、綺麗な泡状の唾液分泌の仕方だったし、ハミを窮屈に引き込まれていたという事は無いハズ。

折り合いに一抹の不安は残るけど、折り合えればこのメンバーでも普通に通用するハズ。

いつも通り小細工抜きの外回し直線一気の競馬を。

サトノクラウン

美浦 南W 重 木曜日  単 終い一杯

4F53.9   3F38.4 1F13.0

宝塚記念1着。折り合いに不安定さがある馬で、安定した戦績を残せなかった時期がある。ただ、宝塚記念も結構な掛かり具合で進めていた様に見えたにも関わらず最後までキッチリ伸びて勝っているし、この1年の戦績を考えると、この馬なりに冷静さを保っているのかも知れないね。

追い切りはどうもあまり良く見えない。追われて全然伸びず、ヘッドが上がってしまっていて、ストライドが伸びこない。鞍上肩ムチを入れても気勢が変わらないのがNG。そもそも肩ムチを使う時点で、動きに足りない部分があると言っているようなものなので、ここは見送りたい気がするよ。動きが良ければ肩ムチなんて使う必要無いんだし。

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コメント

  1. ストガ より:

    いつも参考にさせて頂いております
    一つ気になることがありご質問させて頂きたいのですが、サトノクラウンの毎日王冠のゴール付近で舌を出していました
    私なりに調べたところ舌を出すのは苦しい場合と舐めている場合と二通りあるとのことですがクラウンの場合はどちらだったのでしょうか
    またこの二つ以外の理由も考えられますでしょうか
    距離不安が言われていますのでその辺りがキーになるかもしれないなと思っています
    自分は手前も良くわからないレベルなのでアラシさんの解説は分かりやすくいつも助かっています
    ちなみに昔ゴールドシップが調教で舌をベロンベロンしていたのは後者でしょうかねwレースは圧勝していた気がしますw

  2. 節穴 より:

    サトノクラウンは1週前調教でも併せ馬で遅れていますし、状態が良くないのかもしれません。更に休養が長いネオリアリズムの方がよほど動けているように見えます。サトノアラジンの方は一叩きして万全でしょうか。本人もやる気になっている(池江調教師)そうなので、台風の影響がなければ軸にしようかと考えています。